大人の競馬予想理論トレーニング

トレーニングに大切なことは継続。この「大人の競馬予想理論トレーニング」では、初歩的な競馬の考え方や回顧を基本とした、予想に最適な理論を目的意識を持って続けられるように書くつもりです。トレーニングを行う時間は予想が最も活発行われる金曜日の夜が最適です。それに向けて一日ほんの数分だけ、通勤や通学中、少し空いた時間でできるだけ続けて予想を行いましょう。

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血統理論をわかりやすく解説

   

血統理論は、競馬の予想にとても役立ちます。血統理論からまだ見ぬ競走馬の特徴を見抜ければ、大穴馬券を的中させることも難しくありません。しかし、血統理論は奥が深くまた専門知識も必要なために、理解できない人も多いでしょう。

ですが、基本的な事柄だけでも理解できていると、馬券の的中率はアップします。収支にも影響してくるので、血統理論の基本は押さえておきましょう。

馬の重要な要素となる血統

競走馬の特徴は、父と母の掛け合わせによって決まります。一番大きく影響を受けるのは、父となる種牡馬です。スピードのある種牡馬の産駒ならスプリンターやマイラーになりますし、スタミナのある種牡馬ならステイヤータイプの競走馬になります。

たとえば、名スプリンターとして活躍したサクラバクシンオーの産駒は、短距離戦に強いです。古くはショウナンカンプ、最近ではビッグアーサーが1200mのG1レースを勝ちました。距離が伸びるほど成績が落ち、反対に距離が短いほどサクラバクシンオー産駒は活躍しているので、馬券を買うときに非常に分かりやすいです。

父の次に強く影響を受けるのは、母の父、つまり母方の祖父になります。母の父の特徴も強く受け継ぐとされているので、競走馬の特徴を血統から推測するときは、父と母の父の掛け合わせをまずは確かめましょう。

血統の系統について

父と母の父の特徴も血統では大切ですが、系統で考えることも非常に重要です。競走馬の血統は、いくつかの系統に分れていて、それぞれに特徴があります。たとえば日本競馬を席巻しているディープインパクト、ステイゴールドといった種牡馬は、サンデーサイレンス系と言われています。

サンデーサイレンス系の競走馬の特徴は、瞬発力が非常にあることです。スローペースの瞬発力勝負に強い競走馬が多く、東京競馬場や京都競馬場の外回りなど、直線の長いコースに適性があります。

系統で馬の特徴を予測する

また、競走馬の血統表を眺めていると、名前から特徴を想像できない種牡馬も出てきます。特に海外種牡馬の現役時代の成績はわからないので、血統から予想をするときに悩まされることでしょう。

しかし、系統の特徴をわかっていれば、その種牡馬がスピード型かスタミナ型か判断できます。マイラーやステイヤー、芝やダート向きなどある程度判断できるので、系統の特徴は頭に入れておきましょう。

このように競馬の血統理論は、種牡馬と系統の特徴を覚えておいて、父と母の父の掛け合わせをチェックすれば、競走馬の特徴を予測することができます。