あなたのタバコの煙が子供達に及ぼす影響

子供が出来たから禁煙する人が増えてるのは間違いないでしょう。しかし…それでも止められずに家では吸えない人やベランダや換気扇の下で吸ってる人もいます。煙を吸わなければ大丈夫だと思っていませんか?実は間違いだったんです。確実には禁煙しかないのです!

*

子供の前で吸わなければ大丈夫は実は間違い!危険なタバコの煙

      2016/08/17

愛煙家にとってはタバコを吸っている時は憩いのひと時であり、ストレスを発散してくれる大切なものです。しかし、周りにいる人達にとっては迷惑極まりないものなのです。
タバコを吸ってる本人もある程度のことは理解してると思いますが、その煙はどれだけ害があるのか改めて確認をした方がいいでしょう。

副流煙には有害物質がとても多い

タバコを吸っている本人は気にもかけていないのですが、肺に吸入されるものや吸った後に口や鼻から吐き出される呼気よりも、副流煙(火のついた先端から立ち上る煙)と呼ばれているものの方に有害物質が多く含まれているいることが研究により明らかになっています。

タバコには4000種類にも及ぶ化学物質が含まれており、その中に約70種類の発がん性が懸念されている有害物質が存在していて、有害物質は、ガス状のものと粒子状のものとに分類されます。

有害物質には発がん性物質なども含まれている

ガス状物質には、一酸化炭素、二酸化炭素、窒素酸化物、硫黄化合物、シアン化水素、ホルムアルデヒドなどがあります。

粒子状物質は、水、ニコチン、タールから成り立っており、タールの中には発がん性物質として懸念されているカドミウムなどの重金属までもが含まれています。

このように、タバコは様々な有毒ガスなどを含んだ有害物質を空気中にまき散らしているのです。そして吸った後も1時間以上も呼気などから排出され続けます。

自分は吸っていなくても吸っている人の傍にいるだけで影響を受けてしまい、喘息、肺気腫などの呼吸器系の疾患、アレルギー、癌などの健康被害のリスクが高まってしまいます。

タバコの煙はとても小さい粒子

更にタバコの煙が厄介なのは、最近話題になっているPM2.5と同じように粒子が小さいということです。

スギ花粉よりも小さい微粒子であり、空気清浄機でも完全に除去する事は出来ないのです。いったん吸い込んでしまうと上気道では除去出来ずに、肺の最深部である肺胞まで到達してしまい炎症を起こします。こうして喘息や肺気腫などの呼吸器系疾患、又は肺がんの原因にもなってしまいます。

また、粒子が非常に小さいので、扉のちょっとした隙間から別の部屋にもすぐに拡散してしまいます。

そのうえ、壁や天井、床、洋服などにもヤニとなって付着して、このヤニから有害物質が時間をかけて徐々に揮発していきますので、子供がそばにいないから安心して吸っていいというのは大間違いなのです。特に子供の体というのは免疫機能なども未発達なので影響を受けやすくなり、将来的に肺がんになるリスクも高まってしまいます。自身を含めた家族の健康のことを思うならば、家や車の中では吸わないようにするべきでしょう。そして、出来る事なら禁煙する事が一番です。